延期したにも関わらず、120名を超える参加者の方にお越しいただき、第一部と第三部のハイキングと、第二部の講演を実施しました。
第一部:「房総のやまあるき」の著者である内田栄一氏と一緒に山歩き。コース:林道内浦山線・国有林管理道。団体歩行・距離:約10km。
第二部:山歩きを楽しんだ後は、内田栄一氏との懇談会です。内田先生に房総のやまの魅力を語っていただきます。
第三部:「房総のやまるき」より『市ケ坂から小湊山』行川アイランド駅~大沢部落~市ケ坂~日蓮寺~誕生寺まで約7km。

第一部にご参加の皆さまとの集合写真

旧岩槻藩の番所跡、炭窯跡地で、山番所についての解説中

昼食場所の大多喜町会所にある旧及川小学校会所分校で

第二部 講演する内田栄一氏

第三部 下大沢を通過中

小湊の仏舎利塔へと登って行きます

仏舎利塔からの下り道 眺めの大変良い所です
最後に、参加者の方々からの感想をご紹介します。
・以前から内田先生のファンで、「房総山岳誌」の山々は随分と登りました。まだ行っていない山が残っているので、これからまた登るのが楽しみです。
・房総の山に、人々が関心を持つ以前に、自分で歩いて、調べてこれだけのコースを作られるには、相当なご苦労もあったかと思いますが、お陰で多くの方々が今、自分を含め、房総のやまあるきを楽しませてもらっていることに感謝しています。
・旧岩槻藩と木炭、会所筒森の永島家の話や富士講や山包講の話しも楽しく聞かせていただきました。江戸時代、藩直轄の炭焼きや養老川との結びつき、大岡忠光と岩槻藩領など、大変興味深く聞かせていただきました。